人生100年時代の到来に「人生に意味があるのか、ないのか」が問われる





人生100年

人生に意味が有るのか無いのか、と問われたら
「わからない」としか今は言えない。
ただ「私はこのために生まれてきたんだ」といえる「何か」を
心のどこかでずっと待ち続けているような気がする。



こんにちは。小野ひかりです。

今『LIFE SHIFT〜100年時代の人生戦略』を読んでいます。

半世紀前には100歳以上生きる人は1%未満だったのが、これから日本に生まれる子供の約50%以上は105歳まで生きるだろうという予測がたっています。

現在30代の私でも、平均寿命は95歳になるだろうといわれています。

人生100年と考えると、お金の心配が真っ先にきそうですが、金銭面ともう一つ、考えずにいられないことが精神面での「人生の意味づけ」です。

長寿化すれば、必然と働く時間も長くなるでしょうし、また社会保障も時代の変化に沿おうと必死に計画されてゆく可能性はあります。

しかし70、80代になっても休む間もなく働き、退屈に、時間と体力を消耗しつづけ、最後には貧困と老後が待っている人生では、長生きすることは不幸の種になってしまいます。

100歳を超える長生きをして、自分がなすべき人生の目的は何か。
冒頭の「人生に意味が有るのか無いのか」という問いは、人生100年時代を幸せに生きるために、大事なテーマだと迫ってくる本です。

私たちは心の底で「人生の意味」を求めつづけている

「人生に意味が有るのか無いのか」

こんな人間の思いをテーマにした演劇に『ゴドーを待ちながら』という傑作があります。

フランスのノーベル賞作家 サミュエル・ベケットの、道筋の立たない人生を描かれています。

舞台は夕暮れ。田舎道。
枯れ木が1本。ただそれだけ。

エストラゴンとヴラジーミルという男が2人。
その木の前で、「ゴドー」という何者かが来るのを、ずーっと待ち続けている。

それだけの話。

ゴドーを待つ間、2人は暇つぶしのような会話を延々として、途中、二人組の男がやってくるけれど、状況を変えることなく去っていく。

最後に少年が来て、
「ゴドーさんは、今日は来られません。明日来ます」と伝言する。

それで1幕目が終わる。

(2幕目もほぼ同じ筋です。)

ゴドーが来れば「私たちは救われる」とヴラジーミルは言うけれど、ゴドーは最後まで現れない。

退屈なので、2人は目の前の木で首を吊ろうとするけれど、失敗する。

というストーリーです。

結局「ゴドー」とは何なのか、劇中では明かされていないので、観客によって全然違った世界観が表れます。

枯れ木は虚無。
夕暮れは何かの終わり。

2幕とも似た内容なのは、永遠の繰り返しが暗示されています。

劇が進むにつれ、観客はいつしか自分の人生を言い当てられているような気がしてきます。

「何のために生まれてきたのか」

答えがわかる日をずっと待っているのに、それはいつまで経っても一向に来ない。

だからいつも不安が心を覆っている。

いつ幸せになれるのか、少しもわからず、常に不安定な世界を生きている、そんな自分の心の底を形にされたような思いになるのです。

人生100年を幸せに生きる攻略は

『LIFE SHIFT』の中にこんな問いかけがあります。

”70歳、80歳、100歳になった自分がいまの自分をどう見るかを考えてほしい。
いまあなたが下そうとしている決断は、未来の自分の厳しい評価に耐えられるだろうか?”

これまで自分がしてきた選択、これからしようとする選択が未来の自分を築くのだから、人生の全体を貫く要素が必要ですよ、と示唆しています。

「私はこのために生まれてきたんだ」「私はこのために生きているんだ」といえる人生の意味を持つことが、人生100年時代を迎える私たちにとって、準備を急がなければならないことだと心に訴えかけてきます。

「人生の意味はあるのか、ないのか」仏教の答えは

「人生の意味」を考える哲学者や知識人でも、その答えは分からないという人が多いようです。
凡人である私がいくら頭をこねくり回しても、分かるわけがない。(苦笑)

そんな中で仏教を説かれたお釈迦様は2600年前に、この「人生に意味があるのか、ないのか」という人生最大の問題に「ある」と答えを示した方です。

人身受け難し 今已に受く
仏法聞き難し 今已に聞く
この身今生に度せずんば
さらにいずれの生に向かってかこの身を度せん

「人身受け難し 今已に受く」

生まれた難い人間に、生まれることができて良かった。

ほとんどの人は人間に生まれることが当たり前で、恨んだり、後悔している人さえあります。

そんな中「人生の目的」を知らされ、果たすことができ、人間に生まれて本当に良かったというこの上ない歓喜の言葉です。

「仏法聞き難し 今已に聞く」

「人生の目的」を教えられているのは仏教だけなのに、聞く人は大変少ない。聞き難い仏教を聞かせてもらえた喜びの言葉です。

仏教で教えられる「人生の目的」とは何か。

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